「本気」ってめっちゃかっこいい
むかーしの僕は何かに熱中している人、いわゆる意識高い系の人を冷ややかな目で見ている側だった。
中でもブログとかSNSで自分の考えていることをポエムみたいにブァーって晒したりしている人が本当に見ていてしんどかったし、よくできるなと思ってた。
でも大学に入ってその考え方は大きく変わった。
まわりの目なんか気にならないくらいに熱中できる人って本当にかっこよくて尊い 。
そんな人達をすごい羨ましく思えるようになった。
こんな風に考えられるようになったのは何がきっかけだったんだろう?
たぶんきっかけは自分にももの凄い熱量でのめり込めるものが見つかったことだと思う。
そののめり込んだものが旅の魅力を広めることを目的とした学生団体での活動である。
なんとこの活動、やることはまあ多いのに無給なのよ。
正直無給なのは最初から知らされていたからこれっぽっちも文句言うつもりはない。
ただそんな条件にも関わらず僕は活動中ほぼ毎日夜更かしして働いていた。
そんな状態を見て親からは小言をたくさん言われたし、活動中はTwitterやLINEでも相当な数を投稿していたから友達からも応援も含めいろいろ言われた。(全然確認はしてないけど、たぶんウザったくてフォロー外した人もいるんじゃないかなw)
でもその頃の僕は間違いなく今までで一番輝いていたと思うし、幸せだった。
もう他の人の視線なんてどうでもよかった。
旅する人が増えてほしい
もうコレしか考えていなかった。
実際、活動の集大成であるイベントが終わって旅する人がどれぐらい増えたのかはわからないけど自分のまわりでも旅にポジティブな考えを持つ人は増えた手応えは少しあった。
これだけでもやった価値はあった。
でももっと価値があったことがある。
それは何か自分が本気になれるものに最後まで取り組めたことだ。
たぶんこの経験があるからこそ何か本気で頑張ろうとしている人を心から応援できるようになったし、人生において自分の考えも少しは前向きになれたと思う。
今では昔の自分のように何か本気で頑張ろうとしている人を冷ややかな目で見ている人を見かけると
「あ、この人はきっとまだ何か本気になれるものが見つかってないのか、見つかっても最後までやりきれていないのかな」
と考えるようになった。
「本気」ってめっちゃかっこいい
大学生活で一番の収穫はたぶんこれを身をもって体感できたことだな、うん。
おそらく僕が一番無理だと思っていたブログでこんな記事を書けているのもこの経験のおかげだと思う。本当にまわりの視線がほとんど気にならなくなった。どうせ言うほど人って他人のこと見てないし。
ブログを初めたきっかけはいつか書く…かも。
気になる人は僕に直接聞いてください。
あ!最後にこの場を借りて言わせていただきたことがあります!
学生団体での活動が終わって1年近く経つんだけど、今だに「旅まだやってんの?」って話しかけてくる人がいるんだけど、もう僕やめてるんでなーんも今やってませーん!
だから飲み会でもドライブでも誘ってくれると本気で喜びますッ!
何卒よろしくお願い致します!